給料日に頼らない家計管理|月単位で予算を安定させる実践術

三和銀行のスヌーピーデザインのバンクカード
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問題です。

写真のスヌーピーのバンクカード、これはどこの銀行のモノでしょうか?

カッチ、カッチ、カッチ、カッチ…。

正解は、三和銀行です。

サンワ?

いまの三菱UFJ銀行な。よう見たら、赤いカードは三菱東京UFJ銀行やん。銀行の再編の凄まじさを、思い出したわ。

三和カードを作った頃は、給料日に振り回されていたように思います。

銀行再編に匹敵する凄まじさで振り回されていましたが、今はもっと自由で安定した方法を実践しています。

目次

家計管理の基本|月1回の銀行訪問で生活費を効率的に管理

銀行に行くのは月1回だけでOK|生活費の引き出しと支払い確認の流れ

銀行へは月1回、毎月10日に行きます。

10日が土日祝のときは、翌営業日に行きます。

目的は、つぎの3つです。

  • 翌月分の生活費をおろす
  • 10日が引落となるカードの支払い状況をチェックする
  • 口座引き落としとなるカード使用料を入金する

ここでいう生活費は、水光熱費をのぞく変動費やで。具体的には、『食費・雑費・こづかい』の3つな。

変動費だけを現金管理|食費・雑費・こづかいだけ引き出す

『食費・雑費・こづかい』以外の費用は、必要な月割額から予算額を求め、それぞれ貯蓄したり、引き落とし口座に入れたりして”ほったらかし”ています。

予算を毎月オーバーするようでしたら、見直しましょう。

できるだけ自動化できるようにしよな。

給料日を避けた銀行訪問のメリット|混雑回避と時間効率

もうすぐ退職する今の会社は、毎月25日が給料日ですが、25日には絶対に行きません。

周知の事実。

その日に給料を出す会社が多く、銀行は激混みするからです。

時は金なり。

もっと楽しいことに、時間つかいたい。

「『翌月分の生活費』と言われても、ピンと来ない。」そんな方は、固定費・変動費・年払い・突発支出など、支出全体を整理するタイミングかもしれません。

家計の見える化で安心を手に入れる|シリーズ記事で支出整理を効率的に進める

『コンパクト生活への7歩目』の記事では、支出の種類を洗い出しながら、将来に向けた家計設計の土台をつくっていきます。

支出を把握するだけで、自然と無駄遣いが減り、安定した暮らしに近づきます。

現在の記事をお読み終えましたら、こちらの記事も、どうぞご覧ください。

7歩目の続きは10歩目まで続くで。ぜんぶ歩みを進めたら、将来の不安は激減するから、ボチボチ読んでガンバってみてな!

給料日に左右されない予算管理術|安定した月単位の家計運営法

当月26日〜翌月25日で家計を安定させる方法|集計期間の固定化で予算ブレ防止

「給料日まであと何日?」と、指折り数える日はありませんか?

そんな日を繰り返さないためにも、月単位の集計期間は、『当月26日~翌月25日のように固定する』ことを、おすすめします。

毎月の集計期間を、『給料日から翌月の給料日前日』のように『給料日』をからめると、土日祝の関係で会計期間が安定しないため、お金の使い方が難しくなります。

働き出した頃なんて、「あかん。まだ給料日まで20日もあんのに、残り5,000円や。どうすんねん、これ。」って、毎月言ってた気がする。もう、難しいどころの騒ぎやない。

どうやって暮らしてたんやろ?ほんま不思議。

例えば、2月25日・3月22日・4月25日に、給与が振り込まれたとします。

2月25日~3月21日では、25日間。

3月22日~4月24日では、34日間となります。

毎月、同程度の金額でやりくりするのに、『25日間で使い切っても問題ない月』と、『34日間もたせないといけない月』では、どうしても使い方のバランスが崩れてしまいます。

また、締め日を給料日の前日にしていて、キレイに使い切ってしまったあげく、給料日に銀行へ行けなくなったら大問題です。

財布の残高ゼロでーす。銀行にはありまーす。

でーす、まーす、だあ?信用ならんな!

今回(4月10日)、銀行へ行っておろしたお金は、4月26日~5月25日の分となりますから、財布の残高がゼロになる心配はありません。

なんだかんだで、信用がいちばん大事やん?

月5万円でやりくりする方法|1日予算の算出と調整テクニック

生活費は、集計期間を固定すると、『最小28日、最大31日』で使うことになります。

面倒なので、1日当たりの予算は月額を31日で割った金額としています。

1日あたりの予算額を知っていれば、使いすぎを防ぐといった調整に役立ちます。

ごましおの月給での生活費(食費・消耗品・おこづかい)の予算は、全部で月5万円です。

内訳は、食費+消耗品で31,000円、おこづかいで19,000円です。

1日あたりに使える予算を知ってたら、便利やけど、こづかい、少ないんちゃうん?

旅行代は別で積み立ててるし、ボーナス側で、毎月3万円を小遣いとして予算とってんねん。

食費と消耗品を一緒にしているのは、スーパーで食料と消耗品を併せて買うことがよくあるからです。

だから、もう一緒です。

細かく設定すると、途中で面倒になって止めてしまいます。

やめてまうより、ゆるく続く方がええわな。

1日あたりは、50,000円÷31日≒1,600円です。

1日あたりの予算1,600円を利用して、気づいたときに実績と予算の差を、ザっと確認しています。

例えば、1日に帰宅して財布の残りが36,000円だった場合を考えてみます。

この時点で、月の集計期間(26日~翌月25日)の7日目になっています。

予算で考えると、1,600円×7日=11,200円使っています。

そのため、50,000円-11,200円=38,800円、残っていれば予算どおりです。

この例では、36,000円しか残っていませんから、「少し使いすぎてるな」という感じです。

少し使いすぎてると気づくだけで、翌日からのお金の使い方が変わってきます。

「ちょっと使いすぎやけど、今週は予定そんなないから、今週末には取り戻せるな」っとか。

逆に、「今週も予定いっぱいやから、弁当さぼってる場合ちゃうな」とか、調整するようになる。

キャッシュレス時代の家計術|現金戻し入れの安心とポイント獲得で節約 

現金から引落口座・電子マネーの管理方法|レシート活用で支出を可視化

現金で払うとポイントも何もありませんから、カードや電子マネーで払えるときは、全てカード等で支払っています。

そうすると、手元の現金が減りませんから、結局、いくら使ったのか分からなくなります。

面倒やけど、レシートは全部、貰って帰ってる。くれへんときは、「レシートもらえます?」って、催促してまで貰う。

元気があれば、その日ごとに、レシートの金額を、銀行へ戻し入れする『戻し入れ用の袋』へ入れていきます。

そして、月に1回、生活費をおろすタイミングで、カードや電子マネーで支払った分を補填するために、『戻し入れ用の袋』のお金を支払口座へ入金したり、電子マネーへチャージしています。

疲れてるときは、何日分かまとめて計算して、『戻し入れ用の袋』へ入れてんで。

レシート管理でポイント獲得|カード利用料の引き落とし不能を防止

いまはレシートがなくても、アプリ等で利用実績が簡単に確認できます。

それらを利用して、カード利用代金が引き落とし不能にならないよう、注意してください。

各ポイントはお金と一緒ですから、上手に使っていきましょう。

ポイントの期限を忘れて失効するのがイヤで、ポイント運用に回してたら、「これ、いつ引き出すねん」って状況になってんやけど。

ペイペイなんて、こんなに暴落してるのに、含み益+80%やで。

面倒なレシートの集計も、予算が余るようになって、少しずつ無駄のない家計になっていくと、楽しくなってきます。

ほんまか?

ほんまみたいやで。

出来るところからでいいので、何にお金を使っているのか把握して、予算を立ててみましょう。

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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