予算管理の重要性
予算管理のメリット
予算管理をすれば将来の目標達成に向けて計画的な資金管理ができます。
そのためには、まず自分のお金の使い道を知る必要があります。
詳しくはコンパクト生活への道7歩目で紹介していますので、そちらをご覧ください。

家計簿から予算管理を作る方法
お金の使い道を記録する家計簿と予算の作り方については、コンパクト生活8歩目で紹介していますので、そちらをご覧ください。

コンパクト生活への道8歩目で予算ができた方に問題となってくるのが、そのお金をどのように管理していくかです。
住信SBIネット銀行の目的別口座とは
予算管理には、住信SBIネット銀行の目的別口座をおすすめします。
目的別口座の特徴
住信SBIネット銀行の口座のすごいところは、1つの口座番号なのにその中でお金を目的ごとに最大10個まで分けて管理できるところです。
それを目的別口座と呼び、予算ごとにお金を分けて管理するにはもってこいのものです。

昔は予算ごとに通帳つくってる人おったよな。固定資産税用、家の修繕用、家電買替用、旅行用、慶弔費用、全部で5つの口座を開設しました!みたいな。



通帳5つ持ってATM操作してる人おったら、今日はついてないって思ったもんよ。そんな自分も2つ持ってんねんけどな、ごめんやで。
目的別口座の利点
目的別口座の利点に「自動振替機能」というものがあります。
毎月、毎週、毎日、いくらを各目的別口座へ振替ると設定しておけば、以降、自動で設定どおり振替をしてくれるというものです。
目的別口座を作って自動振替機能の設定をしてしまえば全自動となり手間いらずです。



ここにも天才が!このステキな発想した人は誰や!



会って直々にお礼を言いたい!
目的別口座の欠点
ただ、目的別口座のお金を使うときは、代表口座へ振り替える必要があるんです。
直接決済できない点は少し手間ですが、スマホ操作で簡単に済みます。



出金とか、PayPayにチャージとか、どっかに振り込みとか、カードからの引き落としとか、ぜんぶ代表口座にお金を移動させなあかんねん。



でもスマホで出来るからな。このくらいのデメリットは許容範囲かな。
過去の家計管理と目的別口座を使った家計管理の比較
例えば下のような毎月総額5万円の予算ができあがったとします。
予算科目 | 毎月の積立額 |
---|---|
固定資産税 | 10,000円 |
家の修繕 | 7,000円 |
家電の買替 | 8,000円 |
旅行 | 20,000円 |
慶弔費 | 5,000円 |
計 | 50,000円 |
目的別口座のない口座での管理
5つの予算の合計額での管理になるため、別途、各予算ごとに赤字か黒字かを把握できる管理表が必要になります。
たとえば予算管理をはじめて1年経ったとき5万×12カ月=60万を積み立てたこととなります。
その1年のうちに固定資産税で12万円、旅行で25万円、慶弔費で1万円使っていたとします。
固定資産税は予算どおりの使用となり±0円です。
旅行の年間予算は24万円につき1万円の赤字です。
慶弔費は6万円につき5万円の黒字です。
5科目の合計でみれば黒字ですが、旅行は赤字なんです。



旅行代金は他の予算のお金を使いこんでることになるから翌年の旅行は23万に抑えんとあかんな



確かに別で予算ごとに把握せなわからんようになるな
各予算ごとに通帳を作っての管理
それぞれの予算ごとに通帳があるため、赤字や黒字の管理は容易です。
しかし、ATMで予算分のお金を入金するのは大変じゃありませんか?
仮に給与が振込まれる口座から振込手数料無料で各予算の口座への振り込めたとしても面倒ではありませんか?



その時間を別のことに使いたい
目的別口座での管理
目的別口座での管理は最初の設定が少し面倒なだけです。
また目的別口座は一人の名義内で最大10個まで口座を作ることが出来ます。



しかも口座名を自分の好きにできるねん



「固定資産税」とか「旅行」とか具体的な使い道で作れるから分かりやすいで
この予算を設定すれば、黙っていても決められた日になれば固定資産税には1万円、家の修繕には7千円…と勝手に振り替えてくれるんです。



毎日、毎週、毎月とタイミングが選べるうえ、1つの目的別口座に対して5つのルールで振り替えることもできんで



え?そんなタイミングも金額も変えることってある?例えば「余剰資金」の目的別口座には、毎月の給与からは毎月1万円、副業での毎週払いの給与は毎週三千円とかか?
住信SBIネット銀行の口座について
住信SBIネット銀行の口座を開設すると最初は「代表口座」というものだけが存在します。
口座の特徴
住信SBIネット銀行には3つの口座があります。
- 代表口座
- 目的別口座
- ハイブリッド口座
代表口座について
代表口座にだけ口座番号が割り当てられています。
つまり、目的別口座やハイブリッド口座には口座番号がないため、カードの引き落とし銀行にしたり、水道代やマンション管理費等の口座振替に利用する場合、この代表口座にお金が入っていないとダメということです。
給与の振込先として利用する場合もこの代表口座に振り込まれます。



カードの引落しが2万円ってときに、目的別口座に200万円あったとしても代表口座に1万円しかなかったら引き落としできへんってことやで



オーマイガーっ!引落日は要注意!代表口座の残高には気をつけような!
目的別口座について
目的別口座は、口座開設後に自分で好きな名前で作成します。
目的別口座には口座番号がありません。
ハイブリッド口座について
ハイブリッド口座は、SBI証券の口座を持っている、または開設する人が利用できる口座です。
ハイブリッド口座には口座番号がありません。
ハイブリッド口座のメリット
このハイブリッド口座はSBI証券と連携しているため、この口座に入っているお金はSBI証券会社の買付余力に自動反映され、株式等の取引に利用できます。
わざわざ証券会社へ入金する手間が省けます。



利用したいときは、ネットから申し込んでな
代表口座、目的別口座などの普通預金よりもおトクな金利です。
また、このハイブリッド口座も目的別口座と同じように自動振替機能が使えます。
SBI証券の利用者には、とても便利なものです。



SBI証券も住信SBIネット銀行も利用しててハイブリッド口座を利用していないのはもったいない気がするな



面倒なのは最初だけやで、ちょっとチェックしてみて
ハイブリッド口座のデメリット
デメリットはSBI証券の口座開設が必須ってとこくらいでしょう。
住信SBIネット銀行には、まだまだ良いところがあります。
また改めて紹介したいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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