固定資産税の計算方法を知ろう
「固定資産税の評価と税について」という同封の案内を読みました。
西宮市の固定資産税は「課税標準額×1.4%(税率)」で求めます。

標準税率として1.4%やけど自治体によって変わることもあるみたい
この課税標準額は土地用と家屋用があります。
これらの課税標準額は3年に一度の基準年度に価格を決定し、翌年度と翌々年度は原則として価格は据え置かれます。
ならば、原則として3年間は同じ課税標準額になるため固定資産税も3年間は変わらないと考えられます。



いやいや。この「原則として」が曲者よ



人ちゃうけどな
しかし、ごましおの土地の課税標準額は2022年度から毎年あがり続けています。



3年どころか2年も据え置いてないやん
家屋に至っては11年間も同じ金額のままです。



はい、大パニック!
土地の課税標準額
3年に1度の基準年度にも関わらず2022年度から毎年あがっていた理由は「負担調整措置」というものでした。
ざっくり言うと地価が急激に上がっても納税者の負担が過度に増えないよう、毎年少しずつ負担を増やしていく措置をとっていたということです。



ということは、本来の固定資産税はもっと高いけど、毎年、少しずつ標準額をあげることで税も少しずつあげて本来の税額へ戻してる過渡期ってことか
確かにここ数年、地価は急激にあがっています。
次の課税標準額を決める基準年度でも地価が急激にあがってしまって、また負担調整措置となる可能性はあります。



インフレ時代やもんな。土地の固定資産税は下がるどころか上がる可能性を考えんとアカン時代やな。
家屋の課税標準額
ごましおは、鉄筋コンクリート造のマンションに住んでいます。
戸建てよりもマンションの方が固定資産税は下がりにくいと噂では聞いていました。
それにしても、固定資産税の計算の基となる課税標準額が、2015年度から2025年度までの11年間にわたり同一金額であるのは不思議です。



世界ふしぎ発見!高校のとき、社会の先生が「これが一番わかりやすい」って言いだして視聴覚室で見させられたな。社会がいちばん嫌いやったから、その授業で取り上げられたせいで、この番組も嫌いになったわ。あれ、面白いらしいのに。先生のせーや。職務怠慢や。



先生のせーちゃう。臨機応変ってゆーねん。なんでも人のせいにしたらあかん。って何の話?
家屋の固定資産税標準額は「再建築価格×経年減点補正率」で求められます。



再建築価格って全く同じ仕様で新築したら今はこの価格ってやつな



経年減点補正率は、鉄筋コンクリート造やと経過年数1年で0.9579、2年で0.9309…、木造なら1年で0.80、2年で0.75…って下がっていくねん
近年の物価や人件費の上昇で再建築価格が上がっているため、経年減点補正率を掛けたところで、固定資産税標準額が前年より低くならずに据え置き価格となっているようです。



急激なインフレは苦しいな。家屋の固定資産税も下がりそうにないわ。
来年度の固定資産税の予算を見直そう
現在、毎月積み立てている固定資産税の月額予算は少し多めとしています。
4年間の上昇率は、0.37%~0.84%の間に収まっていました。
来年の固定資産税が今年より1%上がっても、現在の積立額で来年の固定資産税は収まります。



とりあえず今のままの予算で積み立てとこっと



まだ固定資産税を毎月の積み立てで確保してない人はチャンスやで。とりあえず今年の支払額の12分の1ずつ積み立てしたらええと思うで。
ごましおは固定資産税以外にも旅行代や家電買替代などの予算を立てて積み立てています。
予算管理ができれば安定した暮らしにつながりますから、是非ご覧になってください。一緒に豊かになりましょう。


固定資産税は3年に一度の基準年度に課税標準額を見直すというのは知っていました。
なのに何故、3年間固定されないのだろうなと不思議に思っていました。
ブログを始めたおかげで、長年にわたる疑問を解消することができました。



ウソ書いたら迷惑かけるから調べてまうわ
つくづくブログを始めてよかったなと思います。



この流れ、もしや?
ブロガーになるとスキルや知識が自然と向上しますから、皆さんもブロガーになりませんか?
ブログのメリットはこちらで紹介しています。是非、ご覧ください。





やっぱり!ムラゴンの紹介やったか!



ごましおは友達から「生存確認になってええ」とお褒めの言葉ももらったで。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
にほんブログ村ランキングに参加してます。
コメント