2025年11月から再就職します。
2025年3月、無職によるボケ防止のため始めたブログは、皆様のおかげで目的を果たせたようです。

なんとか、ボケずに済んだ気がしてる!
今後は、新しい環境に慣れることを第一優先とするため、超不定期更新となります。
今まで、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします!



たまに、「更新してるかな?」って見にきてな。待ってるで!
ねこカフェ断念|好きより現実を選んだ50代女性の転職判断
32年間勤めた会社では、事務員をしていました。
初めての転職です。
どうせなら、一度くらい自分の好きなことで稼ぎたいと就職先を『ねこカフェ』に絞りました。



どんなに馬鹿にされようとも、こっちは本気。
しかし、求人がないのですから仕方がありません。
『猫カフェで働きたい』とハローワークで相談し、担当者を困らせたり、相手にされなかった経験も、今となっては懐かしい思い出です。



えらい感慨にふけってるけど、まだ4カ月しか経ってないで?
担当者の困った様子や、相手にされない様子が気になる方は、こちらをどうぞ。
ひとつ言えることは、何の参考にもなりません!




50代転職の壁|書類選考通過率で知る現実と突破口
50代の転職活動は、とても厳しいようです。
Copilotに、50代の書類選考通過率を聞いてみました。
| 出典・状況 | 書類選考通過率の目安 |
|---|---|
| 一般的な求人サイト経由 | 約1~3%(大量応募型) |
| エージェント経由(経験マッチ) | 約10~20% |
| ハローワーク・地元企業 | 約5~10% |



想像以上に低いやん。恐ろしい!やっぱり50代の転職は、経験を活かさんと厳しそうや。
週4勤務の理想と現実|50代女性の望むパート事務職は少ない
10月で失業保険も終わります。
もう背に腹は代えられませんから、過去の経験を活かし『事務員への転職を目指す』ことにします。



経験マッチしてて、10~20%の書類選考通過率やで?未経験やったら何パーセントになんの?おそろしい!
転職エージェント活用術|50代女性の登録体験記
転職エージェントの流れ|登録〜入社までの5ステップ
書類選考通過率の一番高い『転職エージェント』へ登録し、過去の経験を活かした転職を試みます。



世間の厳しさを知らんまま、過ごしてたわ。コレを知ってたら、『ねこカフェ』への転職に、4カ月も使われへんかったな。
ちなみに、転職エージェント『登録~入社までの流れ』です。
自分の情報を登録します
専任のアドバイザーがキャリアプランを一緒に考えてくれます
キャリアプランを元に最適な求人の案内がきます
応募、面接日程調整、面接対策など全てのプロセスをサポートしてくれます
年収交渉、風土や労働環境の確認から退職·入社手続きを支援してくれます
求人案内の違和感|高収入ばかりで週4勤務が見つからない理由
狙いを、『事務員・週4日・1日8時間』と定め、さっそく登録します。
『正社員』『契約社員』のどちらを希望するかには、『契約社員』を力強く選択!



登録完了!つぎのステップは、『専任のアドバイザーに相談』か。しばらく待機やな。よしよし、順調♪
そう思っていると、相談の前から、スマホには大量の求人案内が届きます。



なんやこれは。ジャンジャン来るのは良いけど、高収入のイカツイ案内しか、けーへんやんか。最低でも前職並みやで?相談前に送ってきてる分やから、しゃーないか。早く相談の連絡けーへんかな。
やっと、専任のアドバイザーから連絡が来ます。
「何か不安なことはありませんか?」
「『契約社員希望』で登録したんですが、求人案内が正社員しか来ないんです。もうバリバリ働く気はなくて。週4日で働きたいのですが、そういった求人はないのかな?と不安に思ってます。」
「契約社員の求人も、あるにはあるんですが…。弊社も選択肢として、提示していてあれなんですが…。週4日勤務の希望なら、アルバイトやパートに強いサイトや、派遣社員の方が見つかりやすいかもしれませんね。」



相談前にジャンジャン来てた求人案内で、『登録するサイトを間違った?』とは思ってた。なんか、ごめん。
そして、速やかに退会。



世間知らずは、悪気なく人の時間を奪うな。ほんま、ごめん。
派遣・パート探し|週4勤務を求めてサイトを渡り歩いた記録
『ここなら、きっと!』という思いで、『週4日勤務・1日あたり7~8時間』を検索します。



え?ない?ないやん!こんなはずじゃなかった!
では、『週3日勤務・1日あたり7~8時間』を検索します。
事務員として検索をかけるからなのでしょうか。
まったくヒットしません。



週5フルタイムはある。つぎにヒットすんのは、扶養の範囲内の働き方になる気がする。
合理主義者の友達に、愚痴を聞いてもらいます。
「週4日、1日8時間の勤務がないねん。」
「市役所のバイトって最低賃金でも人気あるやろ?あれって、『安心』もあるけど、『週4日勤務』もあんねんで。実際に、市役所で週4日働いてる子に『君の能力なら最低賃金じゃなくても、他にあるやろ?』って言ったら、『週4日がないねん。あったとしても交通の便が悪い工場とかになるから通われへん』って言ってたわ。」



そ、そうなんか。週4日勤務ってレアなんや。参ったな。
ハローワーク活用術|週4勤務の求人はこう探す
週4日勤務の少なさに打ちのめされている頃、ハローワークの認定日がやってきました。



この認定日にハローワークへ行って、無職であること・就職活動した実績の申告をしたら、失業保険がもらえる。絶対、行かなあかん。
申告後は、恒例の職業相談に行きます。
週4勤務の探し方|検索の落とし穴とプロの技
「週4日、1日8時間の勤務が無くて。検索の仕方が悪いのか、ハローワークのマイページでも0件ってなるんです。」
「週4日と固定で検索かけると出てこないかもしれません。多くの企業さんは『勤務時間・勤務日数は相談に応じます』と特記事項に書いてますから。週5日で検索かけて、相談に応じてくれる企業を探すのが良いかもしれませんね。」



さすがプロ!そんな技がおましたか!
そう言って、勤務時間・勤務日数の相談に応じてくれる求人票を、10枚ほど印刷してくれました。



あるやん♪あるやん♪
50代初応募のリアル|ネット応募と選考の流れ
ネット応募の現実|履歴書を郵送しないで済むのは便利
帰宅して、じっくりと求人票を読み込みます。
勤務日数の次に譲れない条件は、『通勤のしやすさ』です。
10枚もあったのに、残ったのはたった1枚。



もう四の五の言ってる場合じゃない。その日のうちにネットで応募!
初めての応募に満足しています。
書類選考結果通知は5日以内とありましたから、しばらく休憩です。



このとき、書類選考通過率10%のこと完全に忘れてたな。応募したという事実に、満足してもうて。
書類選考の結果|奇跡の通過とその後の展開
応募した翌日、スマホが長いこと振動しています。
『電話?』とスマホを見ると、応募した企業からでした。



ありがとうございます。はあ、2週間後に面接で?はい。大丈夫でっせ。
世間のスピード感に驚きながら、『どんな会社なんだろう?』とサイトを確認します。



な、なんや。このイキった会社は。無理や。こんなイキった会社。「ハローワークに求人出す会社なんて、貧乏会社や」って噂はウソか?!



落とされんのも嫌やけど、受かって働くんも地獄やな。もう、どうすんねんコレ。えらいこっちゃで。
面接準備|50代女性が30秒自己紹介で挑んだ理由
高卒での就職でしたから、面接の経験はゼロと言ってもいいレベルです。
慌てて、何を聞かれるのかを調べます。
『自己紹介・志望動機・退職理由』



どうやら、この3つが基本みたいや。
ものすごい簡潔な文章を作り上げ、一応、声に出してみます。



どれもこれも30秒。面接の自己紹介の目安は1~2分ってあるけど、ほんまか?1分ってめっちゃ長い思うけどな。もう30秒で行く!
面接官ずんだれ事件|態度に驚いた50代の本音
20代後半と30代中頃の2名が面接官です。
そして20代後半が、笑ってしまう位に態度が悪いです。



ものすごい、ずんだれて座んねんな。しかも、面接の最中に、口元を隠すこともなく欠伸すんねや。こんな態度でも勤まるんやったら、ごましおでも通用しそうや。俄然、受かりたくなってきた!
驚いたのは、『自己紹介・志望動機・退職理由』を、1つも聞かれなかったことです。
代わりに、スキルに関する筆記試験の口頭版が始まります。



A4用紙1枚に20個くらい問題が書かれていて、面接官が問題をランダムに選ぶ感じ。「何番について答えてください」って言われたら、その場で、その番号の設問を読んで答える、みたいな。
A4用紙は2枚渡され、1枚は労務に関する問題、もう1枚はITに関する問題でした。
新卒採用じゃなく中途採用ですから、『即戦力さえあれば良い』ということなのでしょうか?



普通の面接よりも、本性でるから良いかもね。「え?〇〇ですよね?そういうことじゃなくて?」「〇〇は××ですけど、コレは何やろうなー。ごめんなさい。わかりません。」みたいな。めちゃめちゃ素。
ずんだれ20代後半は、締め括りに入ります。
「私共が聞きたかったことは聞けましたので、ごましおさんの方から質問はありますか?」
「今回の求人は、『経理・労務・受付・業務補助』のいずれかで採用とありましたが、縁があってお世話になれるとしたら、私は何で採用されるのでしょうか?」



受付は無いよな。経理は日商簿記2級持ってるけど、持ってるだけやから
無いやろな。やっぱ労務(給与計算・社会保険)かな?
「そうですね。先ほどの問題。ごましおさんは凄く出来てますし、ごましおさんが出来るポジションは沢山ありますけど、『IT部門』でと考えています。」
「…IT部門ですか?」



「なんで51にもなって、今さら、ITやねん!」って、顔してたんやろうな。あと、「『業務補助=IT』ってのも無理ないか?」と思ってた。
二人がかりで、なだめにかかってきます。
「先ほどのITの問題も、ものすごく出来てましたし。〇〇なんて答える人、初めて見ました。△△なんて言う人、他にはいませんでした。ほんと、他の人は驚くほど出来ないんです。」
「あなたなら出来ます。そんな難しいことじゃありませんから、絶対できます。」



「あなたなら出来ます」って言ってきた人は、IT部門の人やって言うし。うーん。そこまで言われたら『頑張ろうか』って気にもなってきた。
そして、4営業日後。
「ご意向に添えない結果となりました。」



ど、どういうこと?「問題、よく出来てた。多くのポジションある。貴方なら出来る。」って言われたよね?わけわからん!もう病むで!
「当社にとって人材ニーズは、時期によって変わってまいります。ご応募より半年以上経過した後に、再度ご応募をいただくことを歓迎しております。」



なめんなよ!そんなもん、誰が応募するかーっ!
ここで気づきます。
この会社だけで、3週間経ってしまいました。



しかも、書類選考通過率10%の確率が1発目で来てるやんか。ということは、単純計算で、『これからの9社は通らん』ってこっちゃな?ヤバい!!
就職活動経験者から言われたことを思い出します。
「不採用の通知が来るまで、つぎの応募せーへんとか無いで。気になるところは、並行して応募すんねんで。」



なるほど。そういうことか。身に染みてわかった!
失業保険が支給される日数は、残り24日。
焦ってきましたが、続きは次回です。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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