ハローワークで急かされる?50代の再就職はワークライフバランス重視で!

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このブログでは、ハローワークの制度や、失業保険の仕組みを、実際の経験を交えて紹介します。

特に、ハローワークが再就職を急かしてくる背景を踏まえ、納得のいく仕事探しをするために考えたことをお伝えします。

目次

失業保険をもらうため雇用保険説明会へ出席|参加手順と注意点

失業保険は、大前提として、在職中に雇用保険の加入が必須ですから、退職すれば誰でも貰えるというものではありません。

給与明細、見て。『雇用保険』が控除されてたら、加入してるで。ただ、直近の給与明細で加入状況の確認はできるけど、支給には加入期間も条件になるから注意してな。

どういった場合に失業保険がもらえるのかを知りたい方は、こちらをご覧ください。

他の社会保険についても網羅してるので、知っていて損はありません。

退職した会社から離職票が届いたら、それを持ってハローワークへ行くと、雇用保険説明会への出席を案内されます。

日時は指定されるわ。開始時間は書いてんねんけど、終了時間が書いてないねん。毎回、だいたいおんなじはずやのに。なんで書けへんねん。目安くらい書いとけよな。西宮市は、所要2時間くらいやったけど、2時間以上かかることもあるんか?

離職票を持参したとき、書類に不備があった人は、説明会のあと残されてたな。しかし2時間て。水筒、持って行ってて、良かったわ。

雇用保険受給資格者証がもらえる|記載内容と給付制限の確認

雇用保険受給資格者証に記載されている情報|基本手当日額の算出根拠

会場に着くと、入口で色々な書類を渡されます。

その中には、お楽しみの、『雇用保険受給資格者証』があります。

次のような情報が載っています。

  • 氏名、性別、生年月日
  • 失業保険の振込先
  • 資格取得年月日
  • 離職年月日、離職理由、離職時賃金日額
  • 給付制限
  • 求職申込年月日
  • 基本手当日額他

離職時賃金日額は、直近の半年間の金額の合計を180日で割った金額で、この金額を基に、基本手当日額が求められるで。

給付制限の解除方法|教育訓練による条件と手続き

もし、給付制限の解除についてご存知ない方は、後悔しないためにも、こちらの記事もぜひご覧ください。

取り寄せた証明書の画像と、取り寄せ方も載せています。

ごましおは、依願退職やったけど、離職票と一緒に『給付制限解除に係る証明書』を提出してたから、『給付制限の1カ月が無し』になってたわ。大成功♪

給付制限期間がついていても、途中解除を狙うチャンスはあるかもよ。

1か月分の失業保険の収入見込額を求める|生活費との比較と注意点

一番知りたかった、基本手当の日額が、ここで初めて分かります。

今後は、失業保険による1カ月分の収入(基本手当の日額×30日)で、生活することになります。

さあ、おいくら万円?

とりあえず、失業保険による1カ月分の収入より、サラリーマン時代の1カ月分の生活費の方が、少ないことが分かりました。

やったー!って喜ぶのは、まだ早い!

サラリーマン時代の生活費に、社会保険料や住民税を含めている人は、少ないのではないでしょうか?

社会保険料と住民税を、失業保険の収入から払うとなると、大赤字です。

社保と住民税は、給料天引やから、忘れてまうよな。その分も失業保険から払ったら、急に真っ赤っかよ。『情熱の真っ赤な薔薇』よりも赤いわ。赤すぎて、どうでもよくなってきたな。ブルーハーツ、聴こかな。『終わらない歌』、歌おかな。

歌ってもええけど、何も変わらんで?退職を考えてる人は、社会保険料と住民税の負担も忘れず考えてな。ごましおは、悲しいけど、『クソッタレの世界のため』退職金から払うわ。ちょっとブルーハーツに、引っ張られてもたな。

求職活動実績が必要になる|失業保険給付の条件と活動例

雇用保険説明会に参加するだけで、失業保険が出るわけではありません。

失業保険は、原則として4週間に1回の指定日に、ハローワークへ行き、失業の状態であった(ある)ことを、『失業認定申告書』で申告する必要があります。

この失業の状態の認定には、一定範囲の求職活動実績による基準があります。

認定日から次の認定日の前日までに、2回の求職活動がいるんやて。

昔は、ハローワークの端末でポチポチ求人検索したらOKやったらしいけど、今はあかんねんて。不正受給防止とか、就職の意思の確認のためとか、言われてるな。

求職活動実績の具体例|認定される活動と注意点

求職活動実績になる具体例は、離職票を提出した日にもらえる、『雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり』に書かれています。

そのしおりのフッターに『兵庫03』って書いてるから、都道府県によっては書いてないかもやわ

代表的なものを記載しておきます。

  • ハローワーク等、船員雇用促進センターが行う職業相談、職業紹介等
  • ハローワーク等、船員雇用促進センターが行う各種講習、セミナーの受講
  • 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験等
  • 履歴書送付
  • 面接

求職活動実績にあたるかどうか、不明やったら、ハローワークに問い合わせよな。

事実と異なる不正申告は、不正受給になって、悪質やったら詐欺罪等で処罰されるんやて。そんなんする人おるんやな。残念な世の中やで。

不正受給すると、不正受給した日の翌日から、延滞金が課せられます。

返還する額は、不正な行為により受給した額の3倍+延滞金とのことです。

ルールを守って、正しく受給しましょう。

ほとんどの人は、ルール守ってんのに。一部のルール違反者のせいで、ルールが厳しくなっていって、真面目にしてる方がどんどん窮屈になってるよな。迷惑な話やで。

50代のワークライフバランスは重要|焦らず納得の再就職を目指す

ハローワークは1日も早く再就職させたい|制度の目的と現場の実態

まだ在職中に、教育訓練について教えてもらおうと、ハローワークへ訪れたことがあります。

聞きたいのは教育訓練に関することなのに、求人票をどっさりもらって帰る経験をしました。

詳しくは、こちらをご覧ください。ハローワークは、明らかに就職を急かしているのが分かります。

ハローワークが急かす理由は、雇用保険制度の大きな目的の1つに『生活の安定を図り、1日も早く再就職できるよう支援すること』があるからのようです。

ま、分かるんやけどさ。こっちは若くないねん。いろんな経験して、人生を拡大していく局面じゃないのよ。少しずつ整理して、無理なく、長くつづくよう縮小していく局面なのよ。

『1日でも早く』なんて、そんな勢いで生きていける年代ちゃうねん。今でも、年齢で門前払いを感じてるんやから。たった2~3年が命取りになんねん。2000年頃、ハイヒールモモコ姉さんが、『今日が一番若い日』って言ってたけど、今、それが身に染みてんねん。

急かされた就職で失敗しても自己責任|失業認定の設問と自己決定の重要性

失業認定申告書には『今、公共職業安定所又は地方運輸局から自分に適した仕事が紹介されれば、すぐに応じられますか。』という設問があり、基本的に『応じられる』に〇をしないと、失業保険は出ないようです。

どうも、これが気に入りません。

『自分に適した仕事』かどうかは、失業者自身で決めていいんよな?決めていいとしても、何が適してるか分からんで悩んでんのに、どうやって決めろって言うねんなー。『出来る』と『適してる』は、違うやん?

昨日今日あった公務員が、そんな簡単に適した仕事を見つけてくるとも思われへん。今までのキャリアで、出来る仕事を紹介してくるだけやろ?この設問って要るか?なんか『紹介されたら応じろよ』って、急かされてるみたいで気に入らんわ。

急かされた紹介で再就職しても、ミスマッチで離職となったとき、責任は取ってくれません。

ハローワークの急かしに負けず、自分が納得のいく仕事を探し、人に流されず決めたいと思います。

失敗しても決めたのは自分。人のせいにせんで済むし、自己責任がいちばん分かりやすいと思わへん?

初めての再就職活動。どうしてこかな?フルタイムは卒業したいな。出来ることと、やってみたいこと、どっちを優先させるか。悩むわー。

仕事を決めたポイントがある人は、ぜひコメント欄で教えてください。参考にします!

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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