もうすぐ退職する会社から、次の健康診断の受診票と、去年の診断結果から作られた健康年齢レポートが届きました。
うちには体重計がありませんから、最後の健康診断もありがたく受けさせていただきます。

診断よりも、同僚に会えるのが目的やったりする。
健康年齢レポートとは|実年齢との差で生活習慣を見直すきっかけに
健康診断の結果を基に、実年齢と比べて体の状態がどれくらい若いか、もしくは老いているかを、『健康年齢』というもので表しています。
健康保険組合の方が、「健康に興味をもつキッカケにしてもらい、生活習慣病の予防につなげたい」と、熱く話していたことを思い出します。



思惑どおり、職場は健康年齢で沸いてたな。



実年齢より下やと機嫌よくなるし、上やと怒るし。キッカケ作りにはなったな。
健康年齢レポートの見方|年齢・数値・医療費の読み解き方


健康年齢の確認|実年齢との差と生活習慣へのアドバイス
『42.7歳、実年齢と比べて7.3歳若い』とあります。
生活習慣改善のアドバイスに、『若ければ若いほど良いといえます』とあるのでOKです。



去年は、42.3歳で、『実年齢より6.7歳若い』ってあって、まあまあ調子のってたら、一つ年上の女性が30代を叩き出してて、ひっくり返った。



上には上がおんのよ。
健診結果の経年変化|色分けとグラフの注意点
数値をみても、わかりません。
『すこし低い』『低い』『高い』と言われても、やっぱりわかりません。



すこし低いんは、どやねん?ええんか?悪いんか?
アドバイスには、『健康結果を経年で確認し、年々リスクが上がっている項目には注意しましょう』とあります。
この折れ線グラフで経年を見るのでしょうが、黄色・水色・ピンクと色分けされています。
この色分けの意味が記載されていません。



黄色=イエローゾーン=警戒?
水色=グリーンゾーン=安全?
ピンク=レッドゾーン=危険?



肥満にピンクがないけど、どこまでいっても警戒でええってこと?嘘やろ?危険はあるやろ?HDLコレステロールなんて黄色がないで?そんな急に、「アカーン!」ってなんの?
たよりになるのは顔アイコンです。みんな笑ってるから、きっと良いのでしょう。



結局、アイコンだのみよ。
医療費シミュレーションの見方|10年間の予測額と注意点





今後10年間で、1,286,604円!



慌てるな。下に、『※予測医療費は総医療費です』って書いてる。
これは、将来設計の資金計画に使ってもいいかもしれません。
将来の医療費を予測|自己負担額と月間予算の算出方法
個人の医療費予算|歯科検診を含めた月額の目安
今後20年間で予測しても、インフレの時代ですから、今回は10年で予測します。
まず、1,286,604円は総医療費のため、自己負担割合をかけて自己負担額を求めます。
『1,286,604円×30%=385,981.2≒386,000円』



負担割合は、人によって違うで。
1年間の医療費は、『386,000円÷10年=38,600円』です。
ごましおは、3カ月に一回、歯の定期検診へ通っています。
その金額が、1年間で約18,500円です。



どうやら高めの歯医者みたいやねん。会社帰りに通うとなると、ここが都合よかったから、しゃーないねんけど、やっぱ高いよな。
年間の予算は、『医療費38,600円+歯の検診18,500円=57,100円』となりました。
毎月の予算は、『57,100円÷12カ月=4,758.3≒4,800円』とします。
年齢別医療費の比較|平均値と自己負担額の違い
ごましおの医療費は、同性・同年齢の0.78倍とあります。
この倍率を使って、同性・同年齢の予測医療費を求めます。
『10年間の予測医療費=1,286,604円÷0.78=1,649,492.3≒1,649,493円』になります。
自己負担は、3割と仮定します。
『10年間の予測医療費の自己負担額=1,649,493×30%=494,847.9≒495,000円』
『月間の予算=495,000÷10年÷12カ月=4,125円』となります。



毎月の給与からコツコツ貯めておけば、過剰な医療保険は不要やとおもわへん?
健康年齢が若いことで得られる節約効果|医療費の差額を試算
まず、健康年齢が7.3歳若いときの月間平均医療費を求めます。
『1,286,604×30%÷10年÷12カ月=3,216.5円』
次に、1974年生まれ女性の月間平均医療費を求めます。
『1,286,604÷0.78倍×30%÷10年÷12カ月=4,123.7円』
月間の差額は、『4,123.7-3,216.5=907.2円』です。
年間で、『907.2×12カ月=10886.4円』
10年間で、『10,886.4×10年=108,864円』



10年で、11万円くらい浮くんか。悪ないな。
予算管理がしっかりできていれば、将来の不安は減ります。
予算について詳しく知りたい方は、7歩目・8歩目を参考にしてください。




医療費削減のための生活習慣|運動・食事・睡眠のバランス
- 自宅で、週2回筋トレ・週1回ヨガをしている
- 食事は、外食よりも自炊が多い
- 早寝早起き
健康年齢が若いとでた原因で思い当たるのは、こんな感じでしょうか。
結局、バランスの取れた食事に、適度な運動と良質な睡眠。
よく言われる『健康にいい生活』を送れば、医療費削減につながって、自分自身も楽しく暮らせるのでしょう。



もしかしたら、金の使い方だけじゃなく、健康な暮らしも得意なんか?運動についても書いてこかな。どしよかな。



好きにしたらええ。誰も気にしてない。
皆さんも、健康に気を付けて医療費を減らし、浮いたお金を楽しいことに使いませんか?
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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