失業保険の給付制限が撤廃|2025年制度改正のポイント
2025年4月から、一定の訓練を受けた場合、または受けている場合、失業保険の給付制限が無くなりました。
そのため、有給休暇消化中に、それらの訓練について聞きこうと、ハローワークへ出向いてました。
それなのに、何故か職業相談へと持ち込まれ、即戦力になる給与計算(人事)の求人票を、どっさり渡されることになりました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。こんなにも人の想いは届かないものかと思います。


ハローワークは、手ごわい相手やで。そもそも相談してないのに、勝手に相談事を作り上げられ、勝手に出した答えが、望んでない山ほどの求人票やからな。
今は、立派に失業者です。訓練も無事受けています。これからの職業相談は、望むところです。



待ってろよ。今度は、ちゃんと職業相談するから。
初めての失業認定日|求職活動の実績と給付までの流れ
失業保険をもらうには、求職活動したという実績を、ハローワークから指定された認定日に、証明しなければなりません。
求職活動の実績とは?|ハローワークで認められる行動例
ハローワークの求人端末で、ポチポチ検索していたらOKという時代ではありません。
現状は、次の記事で紹介していますから、クリックしてご覧ください。


初めての認定日では、上の記事にある雇用保険説明会への出席が、求職活動の実績として認められ、無事に失業保険が出ることになりました。



『預金口座に振り込まれるのは、失業の認定日の約7日後』って書いてたけど、2日後には振り込まれてた。遅いと、1週間くらいかかるんやろうな。
今後は、次の認定日までに、求職活動の実績を2回作っていく必要があります。
ほとんどの人は、認定日にそのまま職業相談窓口へ行って、実績1回を作って帰ります。



なんべんもハローワーク行くの、面倒やもんな。
ハローワークでの職業相談|希望と現実のギャップに向き合う
待ち時間の過ごし方|スマホ学習でリスキリング
失業の認定に来たほかの失業者も、職業相談をして帰りますから、すごく混んでます。



ごましおは、食生活アドバイザーの勉強をスマホでしてたから、待ち時間も苦にならんかった。テキスト無くても、スマホで進められるから便利やわ。
家で勉強するよりも、進んだ気がします。



誘惑のないハローワークやと、他にすることないから集中できる。
いよいよ、ごましおの番が来ました。
職業相談のリアル|希望職と紹介求人のズレをどう受け止めるか
とても落ち着いた雰囲気の女性スタッフは、聞いてきます。
「就職活動はどうですか?」



どうってか?えらい漠然としたお題やな。
「51歳にして初めての転職なんで、70歳くらいまでゆるく働けられるところがいいなと思ってます。前職の給与計算とか、社会保険といった人事系の仕事は、いつまで出来るかわからないんで、人事系以外も視野に入れてるんですけど、どんな仕事があるのかなと、思ってるところです。」
「『job tag』という職業情報提供サイトがあるんで、そちらを見られると良いですよ。あと、ご自身の希望条件は、明確にした方がいいですよ。お給料や勤務時間・休日とか。なにかやってみたいとか、興味のあることはないんですか?」



実はあんねん。でも言うの、ちょっと恥ずかしいねん。
「……、ね……、ね…、ねこカフェとかで働けたらいいな、とは思ってるんですけど」
「………………………」



長い長い!沈黙が長い!
「ね、ねこカフェで、そ、そういう求人があれば、そこで応募されたらいいんですけど。ね、ねこ、ね、ぺ、ペット業界の人事とかなら、あ、あるかも知れませんね。」



給与計算やないかー!『人事』って濁してるけど、けっきょく給与計算やないかー!
「…ペット、……人事、………。」
「職業相談のハンコ、押しときますね!このハンコで、求職活動の実績は1回になりますから!」



え?はよ帰って欲しいから、ハンコ押した?痛々しなって、切り上げた?
給与計算から逃れようと、藻掻いて辿り着いた先に、立ちはだかるのは給与計算。
51歳の転職は、前途多難なようです。



給与計算ラビリンスってか?もう抜け出せん気がしてきた。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
にほんブログ村ランキングに参加しています。
コメント