2泊3日の旅スタート
旅行のためなら早起きも苦になりません。

苦にはならんけど寝坊した。ワクワクして寝られへんかった。ごめん。



飛び起きて、顔水洗いして、水筒2本に麦茶とアイスコーヒー入れて、どら焼き手にして、10分で家でた。腹ペコ。
まずは、標高1,925mと日本有数の展望スポットである車山を目指します。
とは言え、遠いですから途中のサービスエリアで昼食をいただきます。





諏訪湖が見えたから、諏訪湖サービスエリアちゃうかな?


ここのサービスエリアに寄ると、ついつい頼んでしまうのが「峠の釜めし」
お値段は、物価高騰の時代ですから1400円と前よりも高くなっています。
そのせいかお客がグンと減ったように感じます。
以前は食べ終わって持って帰らない陶器は、細かな指示のもと返却する必要がありましたが、今回は販売員に手渡すだけでOKでした。



陶器返却したら200円返金とかしてくれたら良いのに



雰囲気を味わいたいだけで、陶器は要らんって人の方が多いはず


曇っているのは残念ですが、諏訪湖を眺めながら美味しく頂きました。
日本百名山 霧ヶ峰の主峰「車山」
2本のリフトを乗り継ぎ、約15分で山頂へ。
さすが避暑地、七分袖でも暑くありません。


上の画像の黄色い花のイラストは車山高原で最も有名な「ニッコウキスゲ」
ニッコウキスゲは正式名を「禅庭花(ゼンテイカ)」といい、朝に咲いて夕方には萎んでしまう一日花だということをブログを書いている今、知りました。



それを知ってたら、もっとしっかり愛でられたのになー
見頃は7月中旬から8月上旬と言われており、行ったのは7月上旬でしたから、そこそこ咲いてはいましたが圧巻とはなりませんでした。





こんなにイキイキいしてるのに夕方には萎むんか。信じられへんな。





天気が良かったら、もっとキレイなんやろうな





そういえば高原やったな。開けてるわー。





なんで石積むん?





木道すきやわー。雰囲気ええだけじゃなくて歩きやすい。5km歩かされても文句いわへん。





でも、ほとんどはこんなザレ場。景色みてる余裕なんてない。足元しか見てない。



それでも足グネりまくって、内くるぶしの下あたりに靴擦れできた。靴下は、くるぶしの上まであるやつがええわ。100mで文句いえるレベルやから気をつけて。
ここでのお楽しみの一つは小鳥です。
西宮市では見られない小鳥が見られて満足ですが、なんて名前なのかサッパリわかりません。
手あたり次第に撮ってもらった写真を、移動の車中で確認しながら呟きます。
「これ、なんやろなー。えー?なにー?なんやろー。」
独り言なのか、質問されているのか分からない発言に友達は返します。
「検索してよ。『車山 スペース 地鶏』で出るんちゃうん?」



地鶏て。美味しそすぎへん?そこは野鳥じゃない?
グーグルレンズも駆使して調べた結果がこちら!





車山では有名なホオアカ!



頬が白い「ホオジロ」は知ってたけど、頬が赤い「ホオアカ」がおるとはな。キミに会えて良かった!





キミも車山で有名な子やな?こっち向いて!





こっち見過ぎ!キミはオスの「ノビタキ」やな?夏はこんな色やけど、冬はメスみたいな色合いになんねやろ?





君がメスのノビタキやな。かわいいなー♪



問題はこっからよ。おんなじ子の画像を4連チャンでどうぞ!











グーグルレンズが、この鳥の種類を特定することは困難やと匙投げてんねん。
上から順にグーグルレンズに尋ねるとこう言います。
- 1枚目:マダラヒタキ、ニシオジロビタキ、ゴマダラタイランチョウ
- 2枚目:ノビタキ
- 3枚目:マダラヒタキ、レユニオンノビタキ
- 4枚目:マミジロノビタキ、コモントゲハシムシクイ
困ったことに、尋ねなおすたびに回答はコロコロと変わります。
誰か知ってる方はいませんかー?助けてください!教えてください!





シカ発見!可愛いけどニッコウキスゲが大好物で食べつくそうとして困るらしいわ。



お風呂に入ってなくてもシカは綺麗やなー。不思議やわー。





内くるぶしの靴擦れでテンション下がったけど、小鳥と鹿で復活できたわ。さー、リフト乗ってお宿へ行こかー。
お宿「ホテルグランリゾート蓼科」


こちらが2025年4月開業、18室のホテル。
オールインクルーシブなので、チェックインでお会計を済ませれば他に費用はかかりません。
フロントにあるバーカウンターではアルコールを含むドリンクが無料です。
なかでも良かったのは接客です。
食事で少し待たされたりもしましたが、すべての客に笑顔で丁寧に接していました。
私だったら、ああはできません。少数精鋭で本当にお見事でした。



あれ?あの人、出迎えに来てくれて、チェックインの対応もしてくれたよな?それで料理も運んでくれるの?ってか、バーカウンターにもおったよな?廊下でペットボトルの水欲しいって言ったら、水も持ってきてくれたしな。神出鬼没で、全部やるやん。



確か厨房1名、それ以外3名で頑張ってるって言ってなかったかな?全員がエースで4番みたいな動きしてんねんけど。ブラボー!ファンタスティック!!


お部屋からの蓼科湖です。レイクビューの部屋にして正解です。
若いときは、お宿なんて寝に帰るだけだと思っていました。
しかし、良い旅行だったと思い出すのは、決まって良いお宿であったように思います。
それに気づいたのが20代後半です。
それからは多少お値段が上がっても部屋からの眺望も優先するようになりました。



貧乏旅行には貧乏旅行の違った面白さがあんねんけど、もう若くないから病気とかケガはしたないねん。自己治癒力ほど信じられへんもんはない。



思い出して爆笑できるのは貧乏旅行やったりするから、若いときは貧乏旅行、無茶できへん年齢になったら良い旅がええんかも。


蓼科湖のそばにはキャンプ場があり、賑わってました。


こんなに静かで雄大な景色です。大勢のキャンパーが集まってくるのも納得です。



避暑地ってのはワンちゃん同伴が当たり前なんか?やたらと毛並みの良い大きい犬が目についた。で、散歩させてる姿が飼い主込みで絵になってた。



トイプードルじゃなくて、体高45~60cm、体重18~30kgのスタンダードプードルも多かったな。プードルって、あれがスタンダードなんやな。


お待ちかねの夕食です。お鍋、お造り、ご飯、は想像どおりですから画像は省略します。



ちなみに味も想像どおり美味しかった






日本料理は目で楽しむと言われています。



ユーキャンの食生活アドバイザーの勉強で「日本料理は目で楽しむ」って書かれてたけど、それって机上でわざわざ覚えることなん?なんか違和感。


こちらは朝食です。分量も丁度いいです。もちろん残さず食べました。
風光明媚「御射鹿(みしゃか)池」
2日目は、まず御射鹿池をめざします。


昨日より天気に恵まれ、広大な景色を見ながらの移動は良いもんです。


途中、道の駅でりんごソフトクリームを頂きます。



香りも味も爽やか!ソフトクリームとシャーベットの中間って感じ。



上、かじってもうてるやん。慌てて撮ったよな?


こちらが御射鹿池です。
水面に背景の山々が映り込む幻想的な光景は、日本を代表する画家、東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフになったとか。



農業用のため池として作られた人工池やけど、多くの人のインスピレーションを呼び覚ますらしいわ。副次的効果ラッキーすぎへん?



第一印象は良いんか悪いんか分からん「ミドリやなー」やった。芸術家の第一印象を聞いてみたいわ。
インスピレーションが湧かなくったって気にしません。
前を向いて生きていくだけです。
軽井沢「白糸の滝」
車道から白糸の滝へ続く脇道に入った途端、気温が変わります。



暑い日に冷蔵庫あけたくらいの冷気。ほんまビックリする。


小川に沿って進んでいきます。


一般的な滝とは違って、岩肌から湧き出た地下水が直接流れ落ちるのが特徴とのこと。


クライマックスはこちら。高さ約3メートル、幅約70メートルにわたって広がっています。



白糸の滝って行ったことあると思ってたけど、ここちゃうわ。おんなじ名前ばっかりつけやがって!もう!あれってどこやったん?
まだまだ観光は続きますが、本日はここまで。
大変、お疲れさまでした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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