《避暑地で癒し旅》蓼科・軽井沢・御射鹿池|絶景・グルメ・宿の魅力を満喫(前編)

蓼科湖
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目次

2泊3日の信州・軽井沢避暑旅|絶景と癒しを求めて

旅行のためなら、早起きも苦になりません。

苦にはならんけど、寝坊した。ワクワクして寝られへんかった。ごめん。

飛び起きて、顔水洗いして、水筒2本に麦茶とアイスコーヒー入れて、どら焼き手にして、10分で家でた。腹ペコ。

まずは、標高1,925mと、日本有数の展望スポットである車山を目指します。

とは言え、遠いですから、途中のサービスエリアで昼食をいただきます。

諏訪湖SAで峠の釜めし|旅の始まりに味わう定番グルメ

諏訪湖SAで開封前の峠の釜めし

諏訪湖が見えたから、諏訪湖サービスエリアちゃうかな?

諏訪湖SAで開封後の峠の釜めし

ここのサービスエリアに寄ると、ついつい頼んでしまうのが、『峠の釜めし』。

陶器返却の変化と物価高騰のリアルな旅事情

お値段は、物価高騰の時代ですから、1400円と、前よりも高くなっています。

そのせいか、お客がグンと減ったように感じます。

以前は、食べ終わって持って帰らない陶器は、細かな指示のもと返却する必要がありましたが、今回は、販売員に手渡すだけでOKでした。

陶器返却したら、200円返金とかしてくれたら良いのに。

雰囲気を味わいたいだけで、「陶器は要らん」って人の方が多いはず。

諏訪湖SAから見える諏訪湖

曇っているのは残念ですが、諏訪湖を眺めながら、美味しく頂きました。

日本百名山「霧ヶ峰・車山」登頂|高原の花と絶景を堪能

2本のリフトを乗り継ぎ、約15分で山頂へ。

さすが避暑地、七分袖でも暑くありません。

ニッコウキスゲの見頃と一日花の儚さに触れる高原散策

霧ケ峰高原「車山」

上の画像の黄色い花のイラストは、車山高原で最も有名な、『ニッコウキスゲ』。

ニッコウキスゲは、正式名を、『禅庭花(ゼンテイカ)』といい、朝に咲いて夕方には萎んでしまう一日花だということを、ブログを書いている今、知りました。

それを知ってたら、もっとしっかり愛でられたのになー。

見頃は7月中旬から8月上旬と言われており、行ったのは7月上旬でしたから、そこそこ咲いてはいましたが、圧巻とはなりませんでした。

霧ケ峰高原・車山のニッコウキスゲ

こんなにイキイキいしてるのに、夕方には萎むんか。信じられへんな。

車山高原のホオアカ

天気が良かったら、もっとキレイなんやろうな。

そういえば、高原やったな。開けてるわー。

なんで石積むん?

木道すきやわー。雰囲気ええだけじゃなくて、歩きやすい。5km歩かされても、文句いわへん。

でも、ほとんどはこんなザレ場。景色みてる余裕なんてない。足元しか見てない。

それでも、足グネりまくって、内くるぶしの下あたりに靴擦れできた。靴下は、くるぶしの上まであるやつがええわ。100mで文句いえるレベルやから、気をつけて。

車山高原で出会った野鳥たち|ホオアカ・ノビタキ・謎の鳥たち

ここでのお楽しみの一つは、小鳥です。

西宮市では見られない小鳥が見られて満足ですが、なんて名前なのか、サッパリわかりません。

野鳥識別に挑戦|Googleレンズも迷う珍鳥たち

手あたり次第に撮ってもらった写真を、移動の車中で確認しながら、呟きます。

「これ、なんやろなー。えー?なにー?なんやろー。」

独り言なのか、質問されているのか分からない発言に、友達は返します。

「検索してよ。『車山 スペース 地鶏』で出るんちゃうん?」

地鶏て。美味しそすぎへん?そこは野鳥じゃない?

グーグルレンズも駆使して調べた結果が、こちら!

車山では有名な、『ホオアカ』!

頬が白い、『ホオジロ』は知ってたけど、頬が赤い、『ホオアカ』がおるとはな。キミに会えて、良かった!

車山高原のノビタキの雄

キミも、車山で有名な子やな?こっち向いて!

こっち見過ぎ!キミはオスの、『ノビタキ』やな?夏はこんな色やけど、冬はメスみたいな色合いになんねやろ?

車山高原のノビタキの雌

君がメスの、『ノビタキ』やな。かわいいなー♪

問題は、こっからよ。おんなじ子の画像を、4連チャンでどうぞ!

グーグルレンズが、「この鳥の種類を特定することは困難や」と匙投げてんねん。

上から順に、グーグルレンズに尋ねると、こう言います。

  • 1枚目:マダラヒタキ、ニシオジロビタキ、ゴマダラタイランチョウ
  • 2枚目:ノビタキ
  • 3枚目:マダラヒタキ、レユニオンノビタキ
  • 4枚目:マミジロノビタキ、コモントゲハシムシクイ

困ったことに、尋ねなおすたびに、回答はコロコロと変わります。

誰か知ってる方はいませんかー?助けてください!教えてください!

車山高原の鹿

シカ発見!可愛いけど、ニッコウキスゲが大好物で、食べつくそうとして困るらしいわ。

お風呂に入ってなくても、シカは綺麗やなー。不思議やわー。

車山高原のリフト

内くるぶしの靴擦れでテンション下がったけど、小鳥と鹿で復活できたわ。さー、リフト乗って、お宿へ行こかー。

ホテルグランリゾート蓼科|レイクビューと神接客に感動

ホテルグランリゾート蓼科の外観

こちらが、2025年4月開業、18室のホテル。

オールインクルーシブの魅力とスタッフの神対応

オールインクルーシブなので、チェックインでお会計を済ませれば、他に費用はかかりません。

フロントにあるバーカウンターでは、アルコールを含むドリンクが無料です。

なかでも良かったのは、接客です。

食事で少し待たされたりもしましたが、すべての客に笑顔で丁寧に接していました。

私だったら、ああはできません。少数精鋭で、本当にお見事でした。

あれ?あの人、出迎えに来てくれて、チェックインの対応もしてくれたよな?それで、料理も運んでくれるの?ってか、バーカウンターにもおったよな?廊下で、「ペットボトルの水欲しい」って言ったら、水も持ってきてくれたしな。神出鬼没で、全部やるやん。

確か、「厨房1名、それ以外3名で頑張ってる」って言ってなかったかな?全員が、エースで4番みたいな動きしてんねんけど。ブラボー!ファンタスティック!!

ホテルグランリゾート蓼科のレイクビューの部屋からの景色

お部屋からの蓼科湖です。レイクビューの部屋にして、正解です。

若いときは、「お宿なんて寝に帰るだけ」だと思っていました。

しかし、良い旅行だったと思い出すのは、決まって良いお宿であったように思います。

それに気づいたのが、20代後半です。

それからは、多少お値段が上がっても、部屋からの眺望も優先するようになりました。

貧乏旅行には貧乏旅行の、違った面白さがあんねんけど、もう若くないから。病気とかケガは、したないねん。自己治癒力ほど、信じられへんもんはない。

思い出して爆笑できるのは、貧乏旅行やったりするから。若いときは貧乏旅行、無茶できへん年齢になったら、それなりの旅がええんかも。

蓼科湖の石碑

蓼科湖のそばにはキャンプ場があり、賑わってました。

蓼科湖

こんなに静かで雄大な景色です。大勢のキャンパーが集まってくるのも、納得です。

避暑地ってのは、ワンちゃん同伴が当たり前なんか?やたらと毛並みの良い大きい犬が目についた。で、散歩させてる姿が、飼い主込みで絵になってた。

トイプードルじゃなくて、体高45~60cm、体重18~30kgのスタンダードプードルも多かったな。プードルって、あれがスタンダードなんやな。

ホテルグランリゾート蓼科の献立

お待ちかねの夕食です。お鍋、お造り、ご飯は、想像どおりですから、画像は省略します。

ちなみに味も、想像どおり美味しかった。

ホテルグランリゾート蓼科の焼物盛り合わせ
ホテルグランリゾート蓼科の冷やし煮物
ホテルグランリゾート蓼科の水菓子

『日本料理は、目で楽しむ』と言われています。

ユーキャンの食生活アドバイザーの勉強で、『日本料理は、目で楽しむ』って書かれてたけど、それって、机上でわざわざ覚えることなん?なんか違和感。

ホテルグランリゾート蓼科の朝食

こちらは朝食です。分量も丁度いいです。もちろん残さず、いただきました。

御射鹿池の幻想風景|東山魁夷の世界に浸る静寂の時間

2日目は、まず御射鹿池をめざします。

昨日より天気に恵まれ、広大な景色を見ながらの移動は、良いもんです。

りんごソフトと「緑響く」のモチーフに出会う

途中、道の駅で、りんごソフトクリームを頂きます。

香りも味も爽やか!ソフトクリームとシャーベットの中間って感じ。

上、かじってもうてるやん。慌てて撮ったよな?

東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフになった御射鹿池

こちらが、御射鹿池です。

水面に背景の山々が映り込む幻想的な光景は、日本を代表する画家、東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフになったとか。

農業用のため池として作られた人工池やけど、多くの人のインスピレーションを呼び覚ますらしいわ。副次的効果、ラッキーすぎへん?

第一印象は、良いんか悪いんか分からん、「ミドリやなー。」やった。芸術家の第一印象を、聞いてみたいわ。

インスピレーションが湧かなくったって、気にしません。

前を向いて、生きていくだけです。

軽井沢「白糸の滝」|冷気と癒しの水音に包まれて

車道から白糸の滝へ続く脇道に入った途端、気温が変わります。

暑い日に、冷蔵庫あけたくらいの感覚。ほんま、ビックリする。

小川に沿って、進んでいきます。

地下水が岩肌から湧き出す幻想的な滝の魅力

軽井沢の白糸の滝1

一般的な滝とは違って、岩肌から湧き出た地下水が、直接流れ落ちるのが特徴とのこと。

軽井沢の白糸の滝2

クライマックスはこちら。高さ約3メートル、幅約70メートルにわたって広がっています。

「白糸の滝って行ったことある」と思ってたけど、ここちゃうわ。おんなじ名前ばっかり、つけやがって!もう!あれって、どこやったん?

まだまだ観光は続きますが、本日はここまで。

次回は、草津温泉と浅間山麓の絶景をめぐる後編。

“上げ膳据え膳”の極みと、心に残る出会いをお届けします。

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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