冬の信州で「大王わさび農場」と「奈良井宿」を巡った1日の記録です。
雨に濡れたわさび田や、しっとりとした宿場町の街並み、山中塗の漆器、100年前のレシピで作られたライスカレーなどを写真とともに紹介します。

静かな冬の信州を歩いたら、ちょっとノスタルジックな気分になったわ。
前回の旅程まとめ|松本グルメ・ご当地マンホールの旅(草津温泉2泊3日)
この記事は、草津温泉2泊3日旅の続きです。
前回は、松本グルメに舌鼓を打ち、ご当地マンホールを巡る旅の記事でした。
どんな旅だったのか、興味のある方はこちらをどうぞ。





『じごぼう』ってキノコを初めて食べた旅やってん♪
大王わさび農場の見どころ|冬のわさび田と湧水が美しい観光スポット
最終日、時間の許すかぎり寄り道して帰ります。
まずは『大王わさび農場』へ。


残念なことに雨です。
そのうえ寒いし、人もいません。



あったまりたくて『わさびコロッケ』の売り場を見ても、まだ開いてない。



え?今日って、日曜日よね? そんなことある?
わさび田のみどころ|湧水と栽培の仕組み
冬の雨のわさび田は、哀愁があっていいものです。


知ってますか?ワサビは日本独自のスパイスだそうです。
キレイな湧水に恵まれた日本の風土から生まれたことは必然だとか。



ワサビって、直射日光が苦手やねんて。
夏に来ると黒いネット『寒冷紗』で覆われいますから、冬の方が良く見れて良いと思います。



ここの水は、北アルプスに降った雪が伏流水となって湧き出た水なんやて。



わさびは『水』が命やからな。
写真スポット|大王わさび農場の名物わさびオブジェ
唐突に、大きなワサビのオブジェが出てきます。


『写真撮って帰ってね!』という意図だと汲み取りパチリ。



撮ったらなアカンのかと、気ぃ遣うわ。
雨で寒く、人も少ないため、サクッと散策して帰りましょう。
奈良井宿の見どころ|雨の宿場町を歩く1kmの街並み
紅葉と雨が、何とも言えない風情を醸し出しています。





ひっそり立ってる女性も絵になるわ。



あの服は、この景色を見越してのチョイスやろな。完璧。
奈良井宿マップ|見どころ・店舗・街並みの位置関係
奈良井宿のマップには、たくさんのお店が書かれています。


約1kmにわたって江戸時代の面影を残す町並みが続き、散策には持って来いの規模です。



雨のせいなのか、時間帯なのか。



閑散とした雰囲気やったな。
奈良井宿の街並み|漆器店が並ぶ1kmの宿場町
奈良井宿といえば、この直線的な街並みではないでしょうか。


海抜およそ900メートルの高地にあるため、夏は涼しく冬は厳しく寒いという独特な気候が、漆を塗る作業環境に良いとのことです。
この町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていますが、現在も普通に人が生活しているそうです。





木曽十一宿の中では、最も賑わった宿場って言われてるけども。



えらい閑散とした日に、行ってもたな。
奈良井宿の漆器土産|山中塗のしっとりカップを購入
数々の漆器店に入り、複数のお店で取り扱われていたコチラをいただきました。


奈良井宿の最初の方に入ったお店では『5,200円』として売っていました。



店主の出てけーへん、やる気のない店でな。



声かけられへんから、ゆっくり見れて良かってんけど、『たっか!』ってなって逃げてん。
その後、複数の漆器店に入るものの、気になるのは『5,200円のあの子』です。
そして、『5,200円のあの子』は、他の店では『6,000円台のあの子』なんです。



そっかー。『たっか!』って思ったけど、『やっす!』なんやなー。
車を停めた駐車場は、来た道を戻った先にあります。
帰りにもう一度、『5,200円のあの子の店』へ寄ります。



やっぱりこの子、6,000円台のあの子と一緒やわ。



そういえば、お土産買ってないし。ここで買おうかな。
買おうと決意して、キョロキョロ店主を探し出した途端、中から店主が出てきました。



もしかして、防犯カメラで見てんの?
5,200円をクレジットで支払おうとすると、カードを読み込む機械の接続から始まりました。



おいおいおい。



どんだけヤル気ないねん。
やっと接続できたかと思えば、うんともすんとも動きません。
それでも何とかカードを使えるようにと、もがいている店主。



あれ?あんなに閑古鳥が鳴いてたのに。



ジャンジャン客が入ってきてるやん。
どうやら、ごましおが安心材料となって他の客も入ってきているようです。



あちゃー。よりによって、外国人ばっかりやん。
てんやわんやの店主。
レジを待つごましお。
そして、レジが終わるやいなや質問しようと待ち構える外国人。



おじい、大丈夫か?



クレジット問題が解決したら、もっと難題の外国語が攻めてくるぞ。
せめてクレジット問題だけは解消してあげよう、と声を掛けます。
「あ、あの。d払いでも現金でも大丈夫ですよ。」
「あー、そうですかー。すみません。じゃあ、d払いで。5,200円になります。」



おじい。頑張れよ。



ごましおに出来ることは、これくらいや。元気でな!
帰って調べてみると、どうやら『山中塗 しっとりカップ(小) STブラウン 金線 税込6,050円』のようです。
日本では『黒船の襲来』並みの転換点、『インフレの襲来』がドカンと来てました。



おじい、気づいてるか?



値付け、ちゃんとせな知らんで。
5,200円のあの子は、インフレ前に仕入れていたのでしょう。
しかし、あまりのやる気の無さから客足が遠のき、売れ残りになっていたようです。



こっちは助かったけどな。



ありがとうな。
奈良井宿のCafe深山|100年前のライスカレーが人気のカフェ
お昼時に、雰囲気の素敵なカフェ発見。


看板のパンチライン、『100年前のライスカレー』に惹かれ入店します。
100年前のライスカレー|明治36年のレシピ再現カレー
このカレーは、明治36年(1903年)に、雑誌『家庭の友』に掲載されたレシピを再現したとあります。





123年前に食べてた味を食べられるなんてロマンじゃない?
なんとも庶民的なカレーです。





しょ、食堂?
100年前のレシピ再現ですからね。



でも、メニューは素敵やったよな?
メニューの画像は、奥にコーヒーとケーキが写っているため素敵度がアップしています。



あ!ちっさい赤字で、『上記写真のコーヒー、ケーキは含まれていません。』って書いてある!
肝心のお味は、あっさりしていて、辛くなく、優しい味のカレーでした。



100年前の料理は、『酒・醤油・みりん・味噌』で勝負してたやろうからな。



カレーなんてのは、衝撃の味やったやろうな。これぞロマンよ。
こうして楽しい2泊3日の旅は終了したのでした。
4回にわたる長編を読んでいただき、ありがとうございました。
次回、別の旅が始まります。



また始まるーっ!



長文怖いーっ!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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