福知山線廃線敷ウォークの基本情報|距離と所要時間
兵庫県西宮市から宝塚市にわたる『福知山線廃線敷』は、武庫川渓谷の絶景や枕木の残る線路跡、トンネルや鉄橋を楽しめる人気のハイキングコースです。
普通のハイキングコースでは味わえない風景が続き、初めて行ったときは「こんな近くに、こんな渓谷があるとは!」と感動したものです。

近くに住んでる人、行かなもったいないで!
福知山線廃線敷の距離
福知山線廃線敷のウォーキングルートは約5.5kmです。



ちょうど良い距離。
最寄り駅は、JR生瀬駅とJR武田尾駅です。
駅からの距離を含めると6㎞以上になりますから、チャレンジする方は『歩きやすい靴』で行ってください。



できればトレッキングシューズが良いんちゃうかな。
所要時間の目安
歩くだけなら2時間程度ですが、景色を眺めたり写真を撮ったりしながら歩く方がほとんどです。
途中で休憩や昼食を楽しむなら、3〜4時間ほどみておくと良いと思います。



ハイキングコース内には、売店とか自販機がないと思ったほうがええで。
JR生瀬駅から福知山線廃線敷へ|スタート地点とトイレ情報
こちらが、JR宝塚線の生瀬駅です。


改札を出る前に、念のためトイレを済ませておきましょう。



ここを逃したら、廃線敷までトイレないで。



駅から廃線敷まで15分位かかったかな。
改札は1カ所しかありません。


この改札を抜けて、駅を出たら右へ進みます。
JR生瀬駅から福知山線廃線敷までの行き方|片道約15分
ちなみに、駅を出て右手を見た景色がこちら。





目につく店は、この2つだけやった気がする。
駅を出て、右へ真っすぐ進めば国道176号線が見えてきます。


国道176号線は、左へ進みましょう。



しばらくは、道なりに一本道。
一本道をずんずん進むと、廃線敷への看板が出てきます。


2つ並んでるトンネルは、左側が歩行者用です。





赤〇には、『廃線敷への看板』が立ってんねん。見える?
左側の歩行者用トンネルを歩いていけば、中で右側のトンネルと合流します。





たぶん合流すんねん。覚えてないけど。
トンネルを抜けて、しばらく歩くと『木ノ元地蔵尊霊場の看板』が見えてきます。


ここで176号線を右へ渡ります。



ここが一番むずかしいポイント!



見落とし注意!
『木ノ元地蔵尊霊場の看板』のある横断歩道を渡った先には、チラッと『廃線敷への看板』が見えます。





もうちょっと見やすいとこ無かった?
このカーブした道路を道なりに下っていった先に、最後のトイレがあります。


ここを逃すと約6km、トイレはありません。



いよいよ廃線敷やでー♪
福知山線廃線敷ウォークの準備|持ち物と靴
福知山線廃線敷は整備されたハイキングコースですが、普通の遊歩道とは少し違います。
枕木が残る凸凹道やぬかるみ、真っ暗なトンネルがあります。



事前の準備はしっかりしよな。
歩きやすい靴は必須|トレッキングシューズがおすすめ
廃線敷には枕木や石が残っており、足場が悪い場所もあります。
スニーカーでも歩けますが、靴底がしっかりしたトレッキングシューズがあると安心です。



真っ暗なトンネルを歩くから、汚れてもいい靴にしてな。
懐中電灯を忘れずに|真っ暗なトンネル対策
福知山線廃線敷のトンネルに、照明はありません。
長いトンネルでは昼間でも真っ暗になるため、懐中電灯は必須です。
スマートフォンのライトよりも小型のLEDライトをお勧めします。



400mを超えるトンネルもあるからな。



スマホは厳しいんじゃないかな。
お弁当があるとさらに楽しい|武庫川渓谷でランチを満喫
途中には武庫川を眺めながら休憩できる場所があります。
景色を楽しみながら食べるお弁当やサンドイッチは格別です。



外で食べると美味しさ増せへん?



荷物になるのが難点やけど、それでもお勧めするわ。
レジャーシートがあると快適|河原や広場で休憩
広場や河原で休憩する場合は、レジャーシートがあると便利です。
地面や切り株に直接座りたくない方は持って行くと快適に過ごせます。



ベンチが置いてる場所もあるけど、持ってると安心よな。
福知山線廃線敷の持ち物まとめ
福知山線廃線敷ウォークで持って行きたいものはこちらです。
- 歩きやすい靴(できればトレッキングシューズ)
- 懐中電灯
- 飲み物
- お弁当
- レジャーシート



特に、懐中電灯だけは忘れんといてな。



飲み物も必須かな。
JR福知山線廃線敷ウォーク開始|武庫川渓谷の絶景ルート
2026年5月上旬、今回はJR生瀬駅からスタートしました。
スタート地点には武庫川渓谷の案内板があります。


案内板の④漆ヶ淵と⑤米ヶ淵は、整備されたルートからは見ることができないようです。



④と⑤は見られへんけど、行く価値はあると思う!
それでは、出発します。


廃線ですから、ひたすら一本道です。



小鳥も探しながら行くと楽しいで。
名塩川橋梁|廃線敷ウォーク最初の見どころ
この名塩川橋梁を超えると、景色が一変します。


武庫川渓谷|思わず足を止める絶景ポイント
一変した景色がこちらの武庫川渓谷!


右手に深い渓谷が広がり、景色の印象がガラッと変わります。



初めて見た時は、驚いたなー。
観光地として整備された有名な渓谷と比べても、遜色ない気がします。



整備されてないだけに、手つかずの迫力がある。
それに、有名な渓谷なら人でごった返していますが、ここではそういうこともありません。



近くの人は、来ないと損よ。
そんな自然を右手に感じながら、道は続きます。


高座岩|雨乞いの伝説が残る巨岩
この大きな岩。大迫力でしょ?


『高座岩』というもので、かつて雨乞いの儀式が行われた磐座(いわくら)とのことです。



『磐座』がわからんのよ。



『説明文に使われる単語』の説明分が欲しいのよ。
磐座とは、古代から“神が宿る場所”と考えられてきた大きな岩や巨石のことらしいです。
最初のトンネル|懐中電灯必須の探検スポット
いよいよトンネルの入口が見えてきました。





上の画像は、安ーい2万円台のスマホで撮ったもんやで。
せっかくですから、ちゃんとしたカメラで撮った画像も載せておきます。





ちゃんとしてるだけあって、重厚感でてきたな。
以降、たまに『ちゃんとしたカメラ』の画像を使ってみます。



基本的に安いスマホ画像やけどな。むふふふふ。
ついにトンネルに入りました。


入口から光が入ってきますから、まだまだ明るいです。
このトンネルは300m位ありますから、すこし先に進むと真っ暗になります。



懐中電灯、忘れんといてよ。
もし忘れてしまったら、知らない人が来るのを待って、後をつけて行くことになります。



下手したら通報案件やわ。



初めてですぅ。悪気はなかったんですぅ。
そして、えっちらおっちら進んで行くと出口が見えてきました。


足元は、ぬかるんでいます。



『歩きやすくて汚れてもいい靴』がええわ。
いよいよ出口が近づいてきました。


普通は通れないところを歩く楽しさ。



伝わってる?
枕木が残る線路跡|福知山線廃線敷らしい風景
廃線をあるいてるわけですから、足元には枕木が続いています。


ゆるく曲がるカーブが、また良いでしょ?
枕木は、かなり朽ち果てています。


ぬかるんだ道や、枕木で凸凹した道が続きますから靴はトレッキングシューズをお勧めします。


石ころも多いですし、靴底はシッカリしている方が安心できます。
足元に不安がなければ、お花を愛でる余裕も生まれます。





愛ではするけど、知らん花やな。



すんまへん。お名前聞いてもよろしいでっか?
景観だって見逃さずに済みます。





重厚感をもってお届け!
ケガなく元気に遊ぶためにも、『お気に入りの良い靴』を見つけてください。
溝滝|武庫川渓谷に流れ落ちる小滝群
こちらは、武庫川渓谷に流れ落ちる小さな滝群の『溝滝』です。


真ん中あたりの3筋あたりが雌滝、その下流の筋が雄滝という構成のようです。



特に有名なもんじゃないらしいわ。
使われなかった枕木が残る廃線遺構|福知山線の歴史を感じる風景
使われずじまいの枕木です。





鉄分多めのテッちゃんへ届くといいな。
こんな端っこに、ひっそりと置き去りにされています。





時の流れと静けさが物悲しくてええわ。
トンネルを抜けると鉄橋へ|廃線ウォーク最大の見どころ
続いてのトンネルはあっさりした顔つきです。


150mほどの短いこちらのトンネルは、出口に魅力があります。





デデン!鉄橋~っ!
廃線ウォークの目玉につき、ちゃんとしたカメラで格式高くお届けしてみました。
廃線ウォークとして整備される前は、電車が通る橋の真ん中は歩けず、鉄橋の左外側を人が通るようになっていました。





前の方がシブかったなー。
この鉄橋で武庫川を渡るので、今までは右側を流れていた川は左側を流れるようになります。


鉄橋を渡ると、人の手が入った景観に変わる気がします。





これはこれは。



垢ぬけてらっしゃいますなー。
福知山線廃線敷とあわせて楽しむ里山公園『桜の園』
垢ぬけた道は、『ふるさと桜づつみ回廊』へと繋がります。





この辺は、広場になってんねん。
武庫川渓谷を眺めながらランチ|休憩におすすめの広場
廃線ウォークに来た多くの人は、この辺りでお弁当を広げて楽しんでいます。
川を見ながら食べるサンドイッチは、いつもより美味しく感じるのは何故でしょうか。


廃線ウォークへ行く方には、お弁当を持っていくことをお勧めします。



石とか切り株に座んのがイヤな人は、レジャーシート持って行ってな。
里山公園『桜の園』を散策|廃線敷とあわせて楽しみたい寄り道スポット
ランチ後は、里山公園『桜の園』を散策して帰ろうと思います。


今回は、もみじの道・どんぐりの道・さくらの道をクルッと回ることにします。


『もみじの道』と言われるだけのことはあります。





高さがええなー。
その中でもお勧めビューポイントが、こちら。





青々してる!
『霞滝』というものが見つかりません。
代わりに、水の流れをこちらで感じていただけたらと思います。





いや、無理して感じんでもええかな。
では、迫力の山並みをどうぞ。





これ宝塚市やで?



奈良の秘境ちゃうで。すごない?
つぎは、紅葉かサクラの季節に来たいと思います。
武田尾駅まで続く廃線敷ウォーク終盤ルート
では、そろそろ武田尾駅へ向かいましょう。





1.3kmて。意外とあんな。
入り口から出口まで見えるトンネル|光が差し込む開放的な空間
短いトンネルでは、出口までキレイに見えます。





出口のミドリがキレイよな。
レールも残っている道|埋められたレールが姿を見せる
廃線も、まだまだ続いています。


埋められたレールの断面が、地上に出てきています。



手間暇・コストを考えたら、埋める方が効率的らしいわ。
オオルリにも出会えた|野鳥観察が楽しめる廃線敷
廃線ウォークも終盤に差し掛かったところ、あまり見ない鳥がいました!





オオルリっ!



でたー!大物ーっ!
肉眼では、黒っぽく見えていたのですが、カメラは綺麗な青色を捉えてました。
もしかしたら今までも見てはいたものの、青色に気づけなかったのかもしれません。



もう一匹の茶色いのはメスやったんかな?



撮られへんかった!
バードウォッチングに興味が出た方は、こちらの記事もどうぞ。
街中でも可愛い小鳥が見られるんです。
それを知ってるだけでスーパーへの面倒な買い出しも、楽しい小鳥探しの道になるかもしれません。


武田尾温泉|渓谷に佇む隠れ湯
隠れ家的な温泉で、この奥には高級温泉宿があるそうです。





入り口は、ひなびて見えるけどな。



行ってみたいような、みたくないような。
武田尾駅到着|廃線ウォークのゴール
どこの田舎?と思わずにはいられない武田尾駅です。


大阪駅からでも40分程度で、簡単に来ることができます。
お弁当持って、ぜひお出かけしてみてください。



40分で渓谷。



魅力的!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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